シンニッタンの強み

シンニッタングループは、大別して3種類の鍛造機種（プレス、ハンマー、アップセッター）を持ち、様々な鍛造品の成形を行うことができます。そして各グループ会社の得意分野を生かして、ニーズへの対応力に日々磨きをかけています。 主力である自動車や建設機械向け部品は、極めて高い強靭性が要求される動力伝達装置や舵取り装置等の重要保安部品（※）として使われることが多く、ガソリンエンジンからＨＶ・ＥＶへの構造変化に対しても鍛造品としての特性が引続き求められる分野と言えます。加えて、精密鍛造技術を追求することにより機械加工が最小限（ニアネットシェイプ）または省略が可能（ネットシェイプ）であり、省資源に大きく寄与できます。

新しい建物や道路、橋梁などの新築工事に加え、老朽化による建築物の「補修」「改修」「解体」工事は、これからの日本でますます必要になってきます。そういった現場で欠かすことのできないのが吊り足場や解体用支保工などの仮設材です。
シンニッタンの建機事業部は、安全で合理的な仮設材を開発、製造することで、建設現場の合理化と安全を支えています。また、仮設材のリース事業も行っており、メーカーの知見で定めた整備品質基準を設け、安全で高品質な製品の提供。そして、お客様からの様々なニーズや省力化・省人化要求に対応し、アドバイザーとして地位の確立と自社開発の管理システムにより、迅速で的確な製品の提供を確実なものにしています。

シンニッタングループでは、開発から製造まで、自社で一括でのお引き受けが可能です。独自のハードに加え様々なソフトサービスが充実した物流事業では、輸送コストの低減に貢献する独自開発の海外リターン汎用パレットやエンジンパレットなど、ユーザーの条件に合った最適な物流機器をお客様と一体となって開発・設計しています。
そして自社製造だからこそ、納期・品質・コストのすべてを網羅した最適な製品提供が可能です。